ストレージの選び方が知りたい!
こんな悩みが、頭の中をグルグルしていませんか?
パソコンを買う時は、ストレージのタイプと大きさに注意しましょう。
ストレージ(データを保存する場所)には、SSDやHDDといったタイプがあります。
結論ですが、これからパソコンを買うならSSDがおすすめ。SSDは少し高いのですが、メリットが大きいです。
SSDの大きなメリットとしては、
- 読み書きが早いので、起動やアプリがすぐ開く
- 音が静か(目を閉じると、起動しているかわからない)
などが、あげられます。
ストレージにSSDを選ぶと、すぐに体感出来るほどの違いを感じることが可能です。
ほかのパーツを高性能にするよりも安く、効果が高い場合が!
今回は、そんなストレージの選び方について、紹介してみたいと思います。
さらに、
大きさ(容量)は、どれくらいが良いの?
足りなくなったら、増やせるの?
こんなモヤモヤも解決します。
この記事を参考にすると、モヤモヤが解決してさっぱりとした気持ちになれますよ!
- ストレージとは
- ストレージの種類と選び方
- 大きさ(容量)の選び方
ストレージとは?
ストレージはデータを保存する場所
まず、はじめてパソコンを買う方は、
ストレージってなに?
と、首をかしげてしまいますよね。
ストレージとは、データを保存する場所。パソコンには必ず付いているパーツです。
そのストレージには、3つのタイプがあります。
3つのタイプはすべて同じ役割をするのですが、性格が違います。
同じ役割をするけど、性格が違う『3つのストレージのタイプ』
ストレージには、3つのタイプがあります。
- HDD
- SSD
- eMMC
暗号のようで、わかりずらいですよね。
なので、イメージしやすいように料理にたとえてみます。
料理をするときの食材を、考えてみましょう。
食材は、まず冷蔵庫に入っていますよね。
この冷蔵庫が、ストレージです。
冷蔵庫(ストレージ)には、食材(データ)が入っています。
大きいほど、たくさんのデータを入れることが可能。
さらに、冷蔵庫(ストレージ)には3つのタイプがあります。それが紹介した3つです。
- HDD
- SSD
- eMMC
3つあるタイプはそれぞれ特徴があるので、今度はそれぞれの特徴を説明したいと思います。
SSDが選ばれる理由
ちなみに3つのタイプがあると紹介しましたが、これからパソコンを買うならSSDがおすすめです。
SSDは、他のタイプと比べて値段が高くなりますが、データの読み書きがとても早くなります。
起動の時間が半分以下になったり、アプリがすぐに開くようなり、サクサクと作業することができます。
トレージ上手な選び方とコツ
それぞれの特徴やメリット・デメリット
HDD
HDD(ハードディスクドライブ)の略で、一般的な冷蔵庫です。
音楽や写真、アプリのデータなどが保存されます。
HDDは四角い外見をして、中でCDのような円盤が回っています。
中で回転しているので、衝撃が加わるとデータが消えてしまうことも。
持ち運ぶときには、とくに注意が必要です。
さらに、HDDは熱くなるのでファンが付いています。そのファンも同時に回転するので、回転音が大きいです。
メリットは、値段が安いことくらいです。
HDDは正直あまりおすすめはしません。
ストレージとしては、一昔前のタイプですね。
データの読み書きが遅いので、起動時間が長くなり、アプリを開くのにも時間がかかります。
SSD
SSDは(ソリッドステートドライブ)の略で、高性能冷蔵庫に例えることができます。
高性能冷蔵庫は音がしないので、ひっそりした会議室などに置いても気になりません。
食材(データ)の出し入れも早く行えることができ、衝撃にも強い特徴があります。
食材(データ)が早く出し入れできるので、すぐに料理(作業)することができます。
体感としては、起動時間が半分以下になったり、アプリが一瞬で開くようになります。
多くの方は、このSSDを選びます。
eMMC
eMMCは、小型の冷蔵庫に例えることができます。
コンパクトで電力をあまり使わない特徴が。
そのため、主にスマホ用に使われます。
パソコン用としては容量が小さく、食材(データ)の出し入れも早くはないので、使いみちが限られます。
よほどの理由がない限り、ストレージがeMMCのパソコンは買わないようにしましょう。
(発売されている機種が少ないので、あまり見かけませんが、。)
大きさ(容量)
冷蔵庫(ストレージ)の大きさは、GB(ギガバイト)やTB(テラバイト)の数字で表されます。
この数字はSSDやHDDで、共通の大きさにです。
大きさ(容量)は保存するの量によりますが、普通に使うなら500GBあれば十分な大きさです。
もし、使っているうちに少ないと感じたら外付けのストレージ買って、簡単に増やすこともできます。
ちなみに、1TB=1000GBです。
この大きさ(1TB)は、DVD(4.7GB)が200枚分以上の大きさになります。
毎日一枚ずつDVDを見ても、半年以上かかる量です。
さらに、1TBあれば写真を約25万枚パソコンに保存することができます。
1日20枚撮ったら、12500日分。約34年分に当たります。
音楽でしたら、20万曲くらい保存できます。連続で聞き続けると、365日以上かかります。
なので、500GBくらいが値段的にもムダがない大きさです。
ストレージを選ぶときに考えるのは2つ
タイプと大きさを紹介しました。
ストレージを決めるときもこの順番できめると、あなたに合ったストレージを選ぶことができます。
- ストレージのタイプ
- 大きさ(容量)
まずは、タイプです。
タイプは3つあると、紹介しましたね。
もう一度、したい方はこちら。
次に大きさ(容量)です。
どのくらいの大きさ(容量)で、どのくらいのデータが保存できるかはこちら。
サクサク作業するならSSDがおすすめ
ストレージを選ぶ時は、SSDがおすすめ
ストレージを選ぶときには、タイプと大きさを選ぶことになります。
これから買うならタイプはSSDがおすすめ。
他のタイプよりも値段が高いですが、ここでケチってしまうと、毎日起動の遅いパソコンを使うことになります。
大きさ(容量)は、500GBくらいを買ってみて、足りない場合は外付けのストレージのを買って、増やすのがおすすめです。
SSDは値段が高いけど、その効果は高い
ココまで読んでいただきありがとうございます。
ストレージは、いくつかのタイプがありますが、買うならSSDがおすすめです。
他のタイプよりも、静か・読み書きが早い・衝撃に強い・コンパクトと多くのメリットがあります。
大きさはこちらで紹介した量をご参考に!
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