
CPUの選び方って?
こんな悩みが、頭の中をグルグルしていませんか?
CPUはパソコンの性能を決めるパーツと言っても良いくらい、重用な部品です。
そのため、パソコンを買う前にどんなCPUが使われているか、かならずチェックするようにしましょう。
しかし、CPUという言葉をはじめて聞く方もいると思います。
その場合、CPUの性能がどのくらい必要なのか比べることができませんよね。

CPUって美味しいの?
なので、今回はパソコンの作業を料理に例えて、わかりやすくイメージできるように解説していきたいと思います。
さらに、

ゲーム用のCPUってあるの?

intel(インテル)って?
こんなモヤモヤも解決します。
この記事を参考にすると、モヤモヤが解決してさっぱりとした気持ちになれますよ!
- パソコンを料理に例えると
- CPU→コックさん
- CPUを選ぶときのポイント
CPUとは?→コックさんです!
電気屋さんに行くと、パソコンと一緒に下のようなチラシが並んでいるのを見かけたことはないでしょうか?

暗号のようだ!!!
はじめてパソコンを買う方にとって、このチラシを見ても全く理解できませんよね。
でも料理に当てはめると、イメージしやすくなりますよ。
料理に当てはめると、パソコンの部品は下のようになります。
- コックさん→CPU
- 材料→データ
- 冷蔵庫→SSDもしくはHDD
- まな板→メモリ
メールを送るなどの簡単な作業でも、パソコンの中では料理のような作業が行われています。
●料理の場合
●パソコンの場合
①冷蔵庫(SSD、HDD)から、食材(データ)を取り出します。
②まな板(メモリ)で、コックさん(CPU)が料理(作業)します。
このときのコックさんの役割がCPUなのです。
CPU(コックさん)の性能が高いと?!
サクサク使える
CPUがコックさんであることは、少しずつイメージできてきましたか?

料理(作業)が早くなるには、どうしたらいいのでしょうか?
それは、2つあります。
- さらに優秀なコックさんを使う
- コックさんの人数を増やす
この2つのどちらかでも当てはまることで、料理を早く作ることができます。
①CPUの能力は、Hzと呼ばれる数値で判断することができます。
数が大きいほど、優秀なコックさんです。
②コックさんの人数に当たるのは、コア数です。
2コアなら、2人。
4コアなら4人。
8コアなら8人で作業することになるので、それだけ早く作業(料理)をすることができます。
コア数を調べたいときは、公式ページで調べたいCPUを確認しましょう。
作業内容に合ったCPUを選ぼう
CPUの性能が高いに越したことは有りませんが、能力の高いCPUが使われているパソコンほど、値段も上がります。
ネットを見たり、メールを送るだけなら能力の高いCPUは必要ありません。
逆に、3D−CADやゲームをする場合は、能力の高いCPUが必要になっていきます。

つまり、作業内容に合ったCPUを選ぶのが一番なのです。
CPUは多くの種類があり悩みますので、選び方のコツを紹介したいと思います。
CPUの上手な選び方とコツ
CPUの種類は多い
CPUは多くの種類があり、はじめて買う方はどれが良いのか全くわからないと思います。
そこで、とくに重用なポイントを4つ紹介します。
この4つのポイントさえしっかり確認して買えば、あとから後悔しなくてすみます。

それでは、選ぶときのポイントを紹介したいと思います。
選ぶときのコツ
CPUを選ぶ時は、4つのポイントは、
- メーカー
- シリーズ
- 世代
- 規格
です。

1つずつ詳しく解説します。
メーカー
CPUを作っているメーカーはいくつかあります。
しかし、世界中で売られているパソコンのCPUは、ほとんどが2つのメーカーのものです。
- intel(インテル)
- AMD(エーエムディ)
この2つのメーカーには、それぞれ特徴があります。
とくに、intel(インテル)社のコアシリーズ(i3、i5、i7など)が有名で、CMでみたことがある方もいると思います。
※『インテル入ってる』のCMです。
家電量販店で売っているパソコンでも、このintel(インテル)製のCPUが使われたパソコンがほとんどです。
なので、はじめて買う方はこのintel(インテル)製を選べば失敗は少なくなります。
AMD製にできて、intel(インテル)のCPUにはできない作業がないのも、おすすめする理由の1つです。
シリーズ
上で紹介した2つのメーカーでは、CPUのシリーズがあります。シリーズの性能が上がれば、高性能なパソコンということになります。
世代
それぞれのシリーズには、『世代』があります。
同じシリーズでも世代の数字が高くなると性能が良くなります。

世代はCPUの後ろの数字で確認することができます。
規格
最後に規格ですが、CPUの一番最後のアルファベットで確認しましょう。規格は下の表のようになっています。

ノートパソコンでは、省電力のU規格がよく使われています。
ゲームや3D-CADなどを使う場合は、高性能なH規格のものを選ぶようしましょう。
快適なパソコンでサクサク作業を
CPUで、パソコンの性能は大きく変わる
ココまで読んでいただきありがとうございます。
CPUは、パソコンの性能を左右する大切なパーツです。
どんなCPUを選ぶかによって、パソコンの性能が決まると言ってもいいくらいです。
今回は、CPUが何かよくわからないという方のために、料理に例えてCPUを紹介してみました。
作業が早くなることのメリット
『CPUの性能が高くなる=優秀なコックさん』です。
優秀なコックさんがいる店(パソコン)では、料理を早く作ることができます。
つまり、サクサクと作業を早く終わらせることができます。
早く作業が終わると、自由な時間が増えたり、上司からの評価が上がるなど良いことがあります。
ぜひあなたにピッタリなパソコンを見つけてみてください。
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